◆働きたくない
◆なるべく楽したい
◆余裕をもって過ごしたい
という人は、寝ていても勝手に入ってくる収入源を持つ必要があります。
平たく言うと「資産」です。
かなり煽り気味のタイトルですが許してください。
結論:資産をゲットするためには、死ぬ気で勉強しないといけない。
ところがどっこい。実際は、収入と資産の違いがよく分かりませんよね。
収入と支出について考えてみて、それから資産について学んで行きたいと思います。
尚、以下内容は書籍「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで僕が感じたことを書いているので、本が見たい人はこれを探してください。
きっと古本屋さんにもあるはずです。
※マルチビジネスの教科書…などと言われておりますが、勉強になることは本当に多いです。
今日でも、多くの人が参考にしているくらいです。


この図を使って、簡単に収入と支出、資産と負債について説明していきます。
会社員が手に入れたい資産について

会社員(労働者)として会社に雇われている人は、毎月給料という形でお金を稼いでいます。
正社員でも、パートでも契約社員でもアルバイトでも「誰かの下で働く」ということは労働者になります。
ここでは労働者の「収入」と「支出」について考えてみたいと思います。
収入は自分が働いて入って来るお金の事で、支出は生活の為に支払わなければならないお金です。

都市部で暮らす若者世代はこういった収入と支出になると思います。
一つの会社に働き、一か所から収入を得ている場合です。
収入と支出は分かり易いですよね。皆さんも毎日スーパーとかコンビニで行っている行動です。
資産について学ぶと、かならず「負債(ふさい)」という言葉もセットで勉強した方がいいです。
では、資産と負債について見てみましょう。
資産と負債

資産は、自分が働かなくてもお金を作ってくれるもののことを指します。
負債は、ローンなどの高価で継続的に支払いが発生するものです。

資産と負債を簡単に説明すると上の図の様になります。
クレジットカードの支払いについては、支出でもありますが僕は負債に割り振りました。
資産を見るとどれも「あ、お金持ちがやってる気がする」そんな内容です。バランスシートと言われたりします。
お金持ちは本当にやるべきことが上の図のように見えているんだと思います。
逆に、負債は自分たちが思い描く理想の生活から切り離せない要素がつまっている気がします。もっと言うと、「お金がいくらあったらこれ買いたい。」という欲望ですね。
負債を避け、支出を抑えて資産を手に入れる生き方がお金持ちに近づく道です。これはハッキリいって真理であって、これ以外の方法はありません。お金持ちになりたかったら、資産を手に入れる必要があります。
資産を増やすために何をするかと言ったら、知らない世界のことを学ぶ以外に手段はありません。
身近に知っていて既に実行中の人がいれば聞くのが早いですが、たぶん周りにはいないです。
家を買う予定の人や車が欲しい人は、何故負債に該当するのかよく考えてから買った方が良いかもしれません。
家は修繕費や家具など、追加でお金が出ていく要素が満載です。
車も同じで、事故にもあうかもしれないし、車検などのランニングコストがかかります。
また購入時から時が経つにつれて価値が落ちていくので、高価なのに価値が下がっていくものは負債だと考えた方が賢明かもしれません。
しかし、欲望は目標であると考えると大きな力になってくれます。家や車を手に入れることで、今まで以上にバリバリ働けるのであれば単なる負債にはならないですよね。
負債とは逆に、資産は購入してから価値が上がったり、勝手にお金を生み出してくれたりするものです。
資産は、手に入れてからより大きなものへ育てていくことも重要です。
理想の図

非常に簡単に「収入と支出、資産と負債」についてお話してきました。どうでしょうか?ここまで読んでこられた方なら、多少は違いが分かったのではないかと思います。
では、更に理想の図をイメージしてみます。言葉だけだと分からないので、図を見ながら「何を増やして、何を減らすべきなのか」という目線でしたの図を見てみます。

これがお金持ちになるという目標を視覚化した図です。
①資産を増やす(資産を持つ)
②収入を増やす
③負債を増やさない
④支出を抑える
資産を手に入れる前に、自分の収入を支出を見直す必要があります。生活費まで削って株に投資しても生きていけなくなったら終わりです。
資産は、節約して余ったお金で検討するのが賢い資産構築のやり方だと僕は思います。
でも、大金持ちでもない素人が、いきなり資産構築に向けて動き出すことはめちゃめちゃ大変です。もし僕と同じようにお金に余裕がなければ、節約をしつつ浮いたお金を投資に回し、資産について勉強するという流れが鉄板です。
おすすめは本を読むことです。ネットで探したり、儲かっている人に直接人に聞くことになると、情報が本当に信用できるか判断できない場合があります。
自ら学んで本を読んで得た知識や情報は、間違いなく役に立ちます。
先ずは資産とはどんなもので、正しいやりかたは何か?
という点が分からないと、最悪騙されちゃいますよね。
正しい目を養えば、外れや悪意を避けることが可能です。
先ずは「お金って何だろう?」とか、「資本主義社会ってなんぞや?」ということに興味を持つことが大切です。
では、ご自身の今のお金の流れはどうでしょうか。
自分の財政状況を直視する

恥ずかしいですが、僕の場合を見て見ます。

収入と支出がほぼ同額で、負債も少しあります。
ただ、資産が何もない人より一歩だけ可能性があります。なんてったって、ブログ書いてますからね♪
具体的に数値化してみます。
収入を10とした時に僕の財政状況は以下のようなイメージになります。
・支出8
・残り2(生活費)
・資産0.1
・負債2くらい
少額でも、負債によってマイナスが発生しています。こりゃ大変だ。お分かりだと思いますが、こうなるとお金は絶対に貯まりません。
いつでも自分の財政状況を把握して、必要な買い物ができると素敵ですね。
ほとんどの人は資産を意識していないので、収入を増やそうと仕事をします。
お芝居の仕事もそうです。出演したらしただけお金が稼げます。しかし、時間も消耗してしまいます。
収入を増やそうとすると、稼いだ分だけ税金が増えてしまします。
これでは永遠にクリアしないゲームをやっている感覚です。これを揶揄して「ラットレース」などと呼んだりします。ハムスターちゃんが、一生走ってるよなやつですよね。
貧乏暇なしから脱しようと努力して、小金持ち暇なしになってしまったのでは残念過ぎますよね。
資産を手に入れなければならないことは理解できたと思います。でもその前に、今のお金の使い方を見直す必要があるのです。
・加入している保険のプランを見直す。
・使っているスマホのプランを見直す。(格安SIMなど)
・家賃が安い場所に引っ越す。
など、固定費を下げるという発想にシフトチェンジするとお金が貯まって、余裕ができて、投資や資産を購入する方法が見えてきます。
または、クレジットカードの使い方を改めることも重要です。実際に20~30代の社会人で生活を圧迫しているのはクレジットカードの支払いだという統計も出ています。
もっと言うと、正しいお金の知識が必要です。
「ただなんとなく使っていた」という理由で多額の借金を抱えている人も多いのです。
クレジットカードのことがよく分かっている人からしたら、使い方が分かっていない人は良いカモですし、情弱(情報弱者)だなんて言われます。そんなん悔しいですやん。
クレジットカードを見直すならこちら。

結論

資産をゲットするために猛烈に勉強する!
収入、支出、資産、負債の違いが何となくイメージできるようになれば嬉しいです。
楽したいなら今猛烈にインプットして、アウトプットするしか方法はありません。学んだら必ずどこかで形にするという流れですね。
誰か大切な人に資産について考えて欲しい時、僕はこんな風に言っています。
「この世界はお金に支配されている。」
ハリーポッターの世界であれば魔法が世界の中心です。魔法が使えれば、あの世界ではお金も地位も名誉も手に入ると思います。
僕らの世界、つまりこの地球では魔法に代わるものがお金ってことなんだと思います。
ちょっと嫌な言い方ですが、お金があれば大体なんでもできます。想像してみてください。今ある悩みって、3億くらいお金があったら解決しませんか?
(3億持ったことないから知らんけど…。)
ってことはやっぱお金がないとやりたいことができないんです。お金と向き合って、知恵をお金に変えていく為には、毎日勉強するべきですよね。
ぶっちゃけ、働きながら勉強するって死ぬほどしんどいと思います。ただ、何となく毎日を過ごしてしまうと「頑張ってるのになんもかわんねーな。」とがっかりすることも事実です。
家に帰って倒れ込んだが最後、だいたい次の日の朝ですよね。でも、倒れるその前に10分だけでも何かを積み重ねたとしたら…きっと3年後は違う自分になっているはずです。めっちゃ素敵な自分。
3年後、お金に困ることなく豊かな生活を送りたい人は「勉強」です。
資産を手に入れて、毎日の生活を豊かにしたいですね(^^)/
一緒に頑張りましょう。
【おわり】