「知を得る」と自分の生活が豊かになります。
今でこそ本を読むことが好きになりましたが、僕は昔全く本を読めませんでした。
どちらかというと、専らの漫画派でした。
「読書はとっても楽しいし、本は沢山読んだ方がいいよ!」
沢山の人に本を読む素晴らしさを薦められてきましたが、本の価値が分からないとなかなか興味が湧かないのも事実です。
そんな僕も、気が付いたら本を読むことが休日の楽しみになったり、時間の流れをゆっくり楽しむが如く読書が自分へのご褒美になっていました。
●本を読む習慣がない。
●最近本読んでないな。
という人に、本の魅力を確認してもらいたいと思います。
読書をすると得する話
僕は月に最低3冊本を読むことを目標にしています。
本を読んでこなかったからこそ、今までの人生を振り返ると唯一「本読んでおけば良かったな…」ということばかりです。
●学力が足りなかったばかりに職業選択の幅が狭まってしまったこと。
●本ではなくゲームをしていたので、常に受動的で待ちのスタンスになってしまった。人生とは行動するリアルゲームなので受動的スタンスは不利になること。
●好奇心を鍛えてこなかったので、何に対しても興味がない無感情になってしまった。
常に行動して、チャレンジする人に人は魅了されます。
誰かより何かを深く知っているということは、それだけで素晴らしい価値に値します。
知らないことを誰かに教えてあげるだけで世の中平和になるし、自分の生活も充実します。
本を読むことで、自分を鍛え知力を得て、周りの人に知識を還元することができる人間になれると僕は思います。
何故、読書が良いのか?また、何故、本なのか?

本を読むことの素晴らしさは、自分の自由な時間に知りたい事を知りたいだけ得ることができます。
また、本にしか書かれていないことが世の中沢山あります。
本を読むことで知らなかったことに気が付いた時には、何物にも代えがたい喜びがあります。
ここで言う「知らなかったことに気付く」ということは、ただ本を読めばそうなるかと言われるとNOです。
様々な本を読み、現実で経験し思考することで凄まじい閃きを得る事ができます。
時にそれは、社会で誰も教えてくれない事だったりします。
この様に読書とは、単に知識を得られるだけではなく本からしか得る事ができない様々なメリットがあります。
僕の体感では、どんなジャンルでも50冊くらい読むと昨日とは違う自分がいることに気が付きます。
読書はどう行うべきか?

読書は、書いてある文字全てに目を通す必要はありません。
目次を見て気になるところだけ読むのも読書です。
パラパラめくって行き、偶然開いたページだけ読むのもOKです。
例えば¥1,500で買った本があったとして、一行でも、一言でも「お!?なるほど!」という経験ができたとしたらそれだけで¥1,500の価値があったことになります。
沢山ある言葉の中から一つでも「本を読んで良かった」と思えたらそれが読書です。
またもし、「つまらなかった」と分かったらそれは読むべき本でなかったことが分かります。二度と同じジャンルを選ばなくても良くなるので、好きな本に近づく時間が短縮されました。
これも¥1,500の価値です。
では、本を読むことに興味があるけど読めなかったり、最近本を読んでいない人は何から始めるべきか。
本屋に行ってみる

少しでも本に興味があり、習慣化したいと考えているのであれば先ず四の五の言わずに本屋に行きます。
これは、普段本を読む僕でも時々やっています。
特に欲しい本が無い時や、本に興味が無くなった時に効果的です。
活字が苦手なのであれば、漫画でも図鑑でも参考書でも何でもOK!
本に触れることが重要です。
3冊直観で選んでみる

本屋に来ても、何を買ったらいいのか分かりません。
そういう時は「直観」に任せて購入することをオススメします。
(何故3冊なのかは、人間の脳の処理能力の関係で「3」という数字が最も効率的だからです。人間は一度に3つの事しか処理できない。)
例えば、誰か知人に「あの本はこれこれこういう理由があって、読むととても為になるから読んだ方がいいよ!」と言われた経験はあると思います。
しかしながら、読んで面白いかはその人個人の知性に依存する
と僕は思います。
薦められた本が不動産取引の内容でビジネス書だった場合、興味がなかったり理解できなり人からしたら全く面白くもなんともありません。
また、小説やラノベなど物語だったとしてもジャンルが好きじゃなかったり、作家の書き方や言い回しが気に入らないケースもあります。
結局のところ何冊も本を買って読み、読むことを経験していくしか読書を習慣化する近道はないのです。
だったら、何を読むべきか悩んだところで結局時間の無駄になります。
直観で、
●何となくタイトルにひかれた
●何となく表紙の絵が好きだった
●何となく手に届く位置にあった
●ひたすらなんとなく…
最初はこんな理由でいいです。
これから本を読む人にとって、誰が書いた本が面白いとか、誰々の言葉の言い回しが好きだとか、そんな情報はあてになりません。
因みに、僕の場合最初に買った3冊は、
●地球の生き物大図鑑(確かそんなタイトル)
●男性ファッション誌
●長靴をはいた猫
でした。
こんな感じでジャンルもバラバラでOKです。
因みに、僕のおすすめの本はこれです。
家で本を触る時間を増やす方法

本を買ったら、読みます。
読まないと頭に入ってきません。
しかし、本を買って満足し読まない人もたくさんいます。
何故なら、僕がそうだったからです。
では、そうならない、そうさせないようにするにはどうすべきでしょうか。
答えは簡単です。
家の中の、行動範囲全てに本を置く
これです。
お風呂は難易度が高いのですが、例えば
●トイレの中に本棚を作る
●玄関に何冊か置いてみる
●テレビの横に置くことでテレビより本に時間を使うようになる
●寝室の枕元に置く
自分の行動範囲の全てに本をばらまきます。
これなら、スマホを置いて本にシフトチェンジしていくことが無理なくできます。
ここでスマホの存在が登場しましたが、家の中で普段アプリゲームやSNSしかしていない人は少しずつ本に触れる時間を増やしていきましょう。
以上、「本を読むと知らなかったことに気付いて、人生変わるくらいの変化が自分に起きるので本はおすすめです。」を終了します。
【おわり】