マカオってどんな国?治安は?料理ってそんなに美味しいの?
ということを、「行ったこともないのに深掘り」したくなりました。
旅の計画ログとして書いてみます。
本記事では、以下の内容を解説します。
本記事の内容
・マカオってどんな国?
・魅惑のマカオ料理
この2つを中心に解説します。
この記事を読むと分かること
1.マカオがどんな国か分かる。
2.魅惑のマカオ料理が食べたくなる。
この記事を書いている僕は、海外だとハワイしか行ったことがなく海外旅行に夢見がちです。個人の独断と偏見でマカオとについて調べてみました。
目次
マカオ旅行の費用と下調べ

ポルトガル料理のエッセンスと、中華料理の融合が織りなす魅惑のマカオ料理。
一体どんな味がするのかわくわくします。
代表的な料理と言ったら「バカリャウ」ですが…
※写真はバカリャウ…塩漬けにしたタラと玉ねぎとジャガイモを使った料理ですが、形状や調理方法は様々です。
マカオは、ポルトガルの植民地だったため、ポルトガルと中国の二つの性質を併せ持つ料理と文化が特徴のアジアの観光地です。中国の特別行政区でもあり、広東省(カントンショウ)の影響が強いです。
植民地と聞くと胸が痛いですが、大航海時代からの名残が現地の方々の中で消化されて観光ビジネスとして開き直ってくれたら嬉しいです。
マカオ行ってみたいです。
すごく美味しそう。
言語は?
ほぼ中国語(北京語・広東語)で、僅かにポルトガル語です。英語は観光客向けに多少普及しているようですが、現地でバリバリ話したかったら中国語を学ぶしかなさそうです。
旅のハードルが少し上がったように感じますが、調べてみると日本からの観光客も多く中には日本語で対応してくれるお店や日本語のメニュー表記もあるようですが、素直に中国語を学んだ方が良さそうです。
土地柄、やはり中国の特別行政区というのは伊達ではありません。
治安は?
治安はかなり良いそうです。
現地の人に話しかけても気さくに会話を返してくれたり、買い物をする時にオマケをくれるくらいラフなんだそうです。
以前友人で世界一周に出かけた友達がいて、アジア圏にも長く滞在した経験があったので聞いてみました。
友人が世界一周したのが10年くらい前なので2008年くらいです。
それから何度がマカオ、シンガポールには遊びに行っているそうなのでリアルな情報が聞けて良かったです。
ただ、注意した方が良いのは観光地ということもあってか、世界各国から人が集まっています。マカオにもともと住んでいる人たちは本当に良い人なのですが、他の国から来た人に荷物を持っていかれたことがあるみたいです。
地面に荷物を降ろして、何か探したりは絶対NGだそうです。
荷物が多いということで、「旅行者」ということが分かります。すると、まとまったお金を荷物に入れているということまで推測することができ、日本人や中国人で旅行に出る人は金持ちという認識があるよでして、旅行者とわかれば狙われるので注意です。
どこの土地にいっても注意は必要ですが、置き引きとかスリとかに合わないのは日本だけなので海外に行ったらいつも日本で行っている行動は改めた方がいいです。
あと、チップの文化もあるのでチップも忘れないほうが良いとのことです。
気温や環境は?
マカオの平均気温は25℃くらいです。
平均湿度は70~90%とも言われています。(サウナやんけ)
年間を通じて過ごしやすいように見えますが、実は台風大国で早い時では4月末から8月にかけてよく台風が来ます。その影響か、湿度が高く日本人にはちょっと過ごしにくい気候と言えます。

この図で見ると、8月が人気と書かれています。
年間の平均気温は25℃くらいですが、データだけ見ると夏は30℃を超えるので、「3月~4月、9月~11月頃が比較的ねらい目な季節なのかな?」と思います。
12月~2月くらいまでは20℃を切るので、暑いのが嫌なのであればこの季節がねらい目です。
国土、国の面積は?
マカオは国の面積は「30.5h㎢」で世界でも4~6位にランクインする面積の小さい国です。
東京で対比すると品川区くらいの大きさなのでその小ささがよく分かります。
別名、「アジアのラスベガス」とも言われており、煌びやかでカジノもある国です。
地図の位置を見てみると、香港の対岸にある小さな島です。


ピンを打った位置がマカオ空港なので、日本からの位置関係はこんな感じです。
実際調べてみるまでどこにあるのか分かりませんでしたが、こんな所にマカオってあるんですね。
思ったよりも近いです。
日本から何時間?いくら?
日本からマカオに行こうと思ったら、成田空港から直行便がでています。
時間にすると、大体4~5時間でマカオ空港に到着できるみたいです。
直行便以外だと、台北台湾桃園国際空港など経由して向かうことになるので、もう少し余分に時眼がかかって7時間オーバーとかになります。当たり前ですがマカオに行きたいだけなら直行便ですね。
料金はいくら?
時期にも寄りますが、航空券だけなら往復で¥45,000~¥78,000が相場です。
ダイナミックに楽しみたい場合¥200,000くらい持っていけば楽しめそうです。
どうせだったらお宿は素敵なところに泊まりたいので、豪遊するのなら¥300,000くらいでしょうか。
一般的な3泊4日の海外旅行クラスの料金です。
通貨は何?



マカオは主にパタカ(MOP)とアボス(Avos)という通貨がメインですが、他にも香港ドル(HK$)が流通しています。
1HK$=1.03MOPくらいになります。

日本からお金を準備していった方が安心ですが、日本国内でのパタカの両替を行っている場所はなく、日本国内で使えるお金を準備するのであれば香港ドル(HK$)にした方が良さそうです。
またもしパタカに両替してパタカが残った場合、マカオ国内でしか使用できないので長期的に見て香港ドルの方が安心かもしれません。
ただ、ディープな街歩きをしたいのであればパタカも握っていくべきなので、現地の空港で両替しておくと安心です。
換金率の面でも、パタカにしたいのであれば現地で行った方が良さそうです。
魅惑のマカオ料理

もともとポルトガルの植民地だったマカオですが、中国とも距離が近いためポルトガル料理と中華料理の両方の性質を併せ持った料理=「マカオ料理」となったそうです。大航海時代からの名残が数多く残っていて、スパイスを使ったお料理が多いです。
興味深いのは、アジア諸国だからでしょうか?料理の中に、「ピーナッツバター」や「ココナッツミルク」が多く使われています。
日本人によく受け入れられている、タイ料理にも似ています。
料理が美味しそう
アフリカンチキン、バカリャウ、蛯子麺、ダックライス(ポルトガル北部の伝統料理)など、すごく美味しそうな料理があります。
先にも書きましたが、ポルトガルの影響がかなり色濃く残っている様子です。
それに加えて、スパイス系が盛り込まれているので辛いのが苦手な人とは、あまり相性は良くないかもしれません…。
代表的な料理

バカリャウ…ポルトガルのソウルフードです。お魚のタラを使っていて他には香辛料と玉ねぎ、じゃがいもなどが乗っています。

蝦子麺…蝦(エビ)の卵を粉末所にして麺に絡ませて食べる料理です。麺料理大好きなので食べてみたいです。

アフリカンチキン…香辛料、ピーナッツバター、ココナッツミルク、などが入っています。味は甘辛いチキンだそうで、中には激辛なのがあるので辛いのが苦手な人は要注意です。めっちゃ美味しそうです。

ダックライス…ポルトガル北部の伝統料理です。ライスの中にほろほろになったダックが入っているのですが、めちゃめちゃ美味しそうでした。これ、食べたいです。
カレークラブ…カニをカレー風味で煮込んだ料理です。アジア圏でよく食べられている気がします。

エッグタルト…実は巷で大人気のエッグタルトはポルトガル発祥と言われています。なので、マカオでも人気のスイーツです。TVでは、ポートワインと一緒に食べても美味しいと言っていたので、是非優雅なひと時を味わってみたいです。

ポートワイン…日本でも上のポートワインが有名です。このポートワインもポルトガル発祥だそうです。ワインの中にブランデーを入れており、通常のワインより甘みが強いのが特徴です。美味しくて飲みやすいのでガブガブ行きがちです。
まとめ
記事のポイントをまとめます。
・マカオへは4~5時間の直行便が良い。
・料金は往復7万前後
・ねらい目は4月~8月以外。
・香港ドル、パタカ両方あると安心。
・料理が美味しい。
行ったことないけど、マカオに行きたくなったので現地について少し調べてみました。
マカオに行った気分が味わいたいので、東京でマカオ料理やポルトガル料理を食べられる場所を探してみます。
マカオに行きたいぞー!!
【おわり】