記事まで来た人は「自分の探している情報があるか?」ということをファーストビューで判断しています。
ここで書いた記事が読まれるか読まれないかが決まります。
この、文章作成時の導入を深堀していきたいと思います。
結論として、ブログや文章を書く時に重要な要素は
●欲しい情報があるか
●問題は解決できたのか
●面白いのか
が重要になります。
上記を意識してブログを書いたり、資料を作成したり、台本を書いていきましょう。
目次
読まれるブログを作るコツ
僕は役者をやっています。
仕事として台本を書いたりもしています。
当然、自分の書いた内容が舞台として上演されることは幸せな事であり、完成を観ることは非常に嬉しいことです。
しかし、お金をもらって台本を書いてもビジネスとして成立していない場合もあります。
●舞台公開になったので観に行かせてもらったところ、僕の書いた話は全然登場せず、ほぼカットされていたこと。
●こちらの演出意図が全く伝わっておらず、役者が違う芝居をしていたこと。
●プレゼンで伝えたいことが1mmも伝わらず、逆に人を怒らせたこと。
これは完全に僕の失敗です。
もっとコミュニケーションが必要だったと思います。
冒頭に限らず、感情を文章にする時には圧倒的に人の心を掴むしかないんです。
どうやったら伝わるか?
常に考えながら文章を書く必要があります。
導入で決まる、読むか読まれないか

ブログの場合、記事を作成する時一記事あたり、調べたり書いたりで1~3時間程度時間がかかります。
渾身の記事を書いても、最後まで読まれないなんていうことはよくあることだしそんなに気にすることでもないかな?
と思っていましたが、SEOを意識することは光ある未来を引き寄せる非常に重要なプロセスだと思います。
この記事でも、「導入で決まる、読むか読まれないか」の部分の前に一番大事なことを既に書いています。
個人的主観ですが、ブログでも第一印象が肝心なのではないでしょうか。
時は大スマホ時代

一昔前、今よりスマホという高機能端末が普及する前はインターネットの世界はパソコンで見るものでした。
今はスマホ社会と言っても過言ではありません。
全ての人が、検索やゲームなどをスマホで行う時代になりました。
生活のほとんどがスマホを介して行われていることになります。
平均すると人は一日約150回近くスマホを起動しているそうです。
(起動とは、ロック画面を解除したりして使用することを指す)
その中で大体1分使用し、またスリープしています。
もっとイメージしやすく説明すると、ポケットからスマホを取り出し何かを調べまたポケットに戻すまでですね。
ですのでこの1分の中で興味を持ってもらわないと、せっかく作ったブログの記事も読まれないし、読まれないということはCV(商品を売る場合買ってもらえない)に繋がらないということになります。
何となくわかっていても、この読まれないということは非常に大きな問題になる訳です。
沢山書いてあっても最初の1分で肝心な部分や伝えたいことを表現できていないと離脱されてしまう訳です。
沢山ページに滞在してもらうことが必須

このページでも、ここまで読まれているかは分かりません。
Googleのサイト評価に「滞在時間」が重要であるという話がありました。
検索したページを開いて見ても、そこに欲しい情報が無かった場合に他のページに移動するかと思いますが、この時間が長ければ長い方が良いということになります。
つまり、
●欲しい情報があるか
●問題は解決できたのか
●面白いのか
こういった条件を満たしていない場合、「価値のあるコンテンツ」ではないということになってしまいます。
楽しんでもらいつつ、問題解決ができる記事を書くことが成功への秘訣となります。
離脱されにくい記事を書いていくことが肝心ですね。
離脱について

その他にも離脱されてしまう理由が幾つかあります。
①サイトの読み込みの速度
検索し、ページをクリックしたのに開かない
急いで何か調べたいのに肝心のページが開かないことには見る気が失せます。「←」戻るを選択し表示順位が低くてもそちらに移動してしまいます。
これは痛いですね。
②広告が多い
①の理由でもありますが、広告が多すぎると広告を表示するまでに時間がかかります。
また、有意義な内容で会っても極端に見難い場合、離脱に繋がります。
③サイトの構成の好き嫌い
個人的な意見ですが、ゴテゴテ装飾された煌びやかなデザインよりもスッキリシンプルな方が好まれる傾向にあります。
④文章が面白くない
誰に見てもらうのか?
礼儀であったり、言葉遣いや誤字脱字が多くある場合、これもマイナスポイントです。
独りよがりな文章で「これ面白いだろう?」と気合を入れて書くとだいたい面白くありません。
自分の書いた文章が誰かに読まれる物なのだ。
という点を忘れずに文章は作成しないといけませんね。
まとめ
人もブログも「第一印象」で決まる!

人の役に立つブログや文章を作るのであれば、
「最初に結論→説明や理論→最後にまた結論」
の流れは鉄板ですね。
改めて、結論を最初に書く必要性を深堀してみました。
離脱率や滞在時間にも注意して、これからブログを書いていきたいと思います。
【おわり】